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辛いダイエットを経験したからといって、必ずしも成功を保証するものではありません。
実際には、小さなことでも毎日継続できる食事の習慣がダイエット効果を期待できます。
今回は、辛いダイエットが続かない理由や継続できる食事の習慣、ダイエット中の食事で気を付けるポイントなどを解説します。
ダイエット=辛いという考えから脱却し、辛くないダイエットを実現させましょう。
目次
ダイエットは食事制限が辛いイメージ
ダイエットというと、食事制限が辛いと思われる方が多いのではないでしょうか。
しかし、ダイエット=辛い食事制限は、成功にはつながりません。
辛い食事制限は続けるのが難しく、また食事制限が終わった後に体重が元に戻り、リバウンドする可能性もあります。
そのため、我慢するほどの食事制限は止め、毎日続けられる内容を行うことが、ダイエットを成功させやすくします。
辛いダイエットが続かない理由は?
痩せたいからダイエットを始めたけど、全然続かなかったという方もいらっしゃるかもしれません。
ダイエットが続かない理由には、何があるのでしょうか。
以下の4つを詳しくみていきましょう。
- 過度な食事制限をするから
- 我慢しすぎて食べてしまうから
- 間食が増えるから
- すぐに変化を求めるから
過度な食事制限をするから
一気に食事量を減らしたり、糖質を全く摂らなかったり、ある一定の食品しか食べないなどの過度な食事制限は身体に負担がかかります。
必要な栄養素が不足すると、身体はエネルギーをあまり使わず、体内に溜め込もうとします。
これにより、基礎代謝が低下しやすくなり、脂肪が燃焼しづらい身体になってしまうでしょう。
我慢しすぎて食べてしまうから
あまりにも辛い食事制限をすると、その反動で食べてしまいます。
食べてしまえば、一時的に満足しますが、食べてしまった罪悪感が生まれたり、体重が増えたりするでしょう。
いきなり食事量を減らすのではなく、少しずつ量を減らしながら、調整しましょう。
間食が増えるから
辛い食事制限をすることで、足りないカロリーや栄養素を摂ろうと間食を食べてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、脂質や糖質の多い間食を食べてしまっては、痩せられません。
食事を極端に減らさずに、身体に必要なカロリーや栄養素は日々の食事から摂取しましょう。
すぐに変化を求めるから
ダイエットは時間と努力が必要で、即効性はありません。
しかし、ダイエットを始めてからすぐに体重の変化を期待する方が多いのではないでしょうか。
長期的に約3か月以上取り組まないと、身体の内側から変わらないでしょう。
継続できる食事の習慣とは?
続けられる食事の習慣とは、どのようなものがあるのでしょうか。
以下の3つです。
- 3食きちんと食べること
- 食べるのは5分待ってから判断
- どうしても譲れないことを1つ作る
3食きちんと食べること
1日の食事を朝食、昼食、夕食の3つに分け、それぞれの食事をバランス良く摂りましょう。
なぜ、3食きちんと食べることが良いかというと、食事回数が少なく、間隔が長い場合、1食当たりの食事量が増え、大量のカロリーを摂取する恐れがあります。
そのため、適度な間隔で1日3回の食事を摂ることが望ましいでしょう。
食べるのは5分待ってから判断
何かを食べたいと思った時は、5分待ってみましょう。
大体の場合は、空腹でないのについつい食べてしまうことが多いようです。
また、5分の間に深呼吸をしたり、水分を摂ったりすることで、食欲がなくなることもあります。
5分経っても食べたい時は我慢せず食べて、そうでない時は食べるのを控えましょう。
どうしても譲れないことを1つ作る
これだけは譲れないということをを1つ作りましょう。
好きな食品を完全に排除すると、ダイエットが苦痛になり、長続きしなくなります。
しかし、どうしても譲れないことを決めることで、ダイエットをより楽しく続けられます。
例えば、朝食と夕食はヘルシーな食事に調整し、昼食は自分の好きなものを食べる、ご飯やパンは控えて、麺類は我慢しないなど自分だけのルールを決めましょう。
ダイエット中の食事で気を付けるポイントは?
ダイエット中の食事で気を付けなければならない点は何があるのでしょうか。
以下の4つです。
- タンパク質をしっかりと摂ること
- 炭水化物を極端に減らさないこと
- 食べる順番を工夫すること
- 食品を選ぶ時は項目をチェックすること
それでは、詳しくみていきましょう。
タンパク質をしっかりと摂ること
タンパク質が不足すると、筋力が低下しやすくなります。
特にダイエットで運動も取り入れている方は、タンパク質をしっかり摂りましょう。
タンパク質は、豚肉や卵などの食品からも摂取できますが、運動中に手軽に摂取するならプロテインがおすすめです。
炭水化物を極端に減らさないこと
「炭水化物抜きダイエット」というのもありますが、極端に減らさないようにしましょう。
炭水化物は身体のエネルギーを生成するため、減らすことでエネルギー不足になります。
そのため、筋分解が起こりやすくなり、筋肉量や基礎代謝量も低下しやすくなるでしょう。
食べる順番を工夫すること
同じ食事をしても脂肪になりづらくするために、食べる順番を工夫しましょう。
具体的には、以下の順番がおすすめです。
- 野菜(サラダなど)
- スープや汁物
- おかず(タンパク質)
- 主食(炭水化物)
「ベジファースト」という言葉があるように、食物繊維が豊富な野菜から食べ、次に、スープや汁物を食べます。
その次に、タンパク質を含むおかず、最後に炭水化物の主食を食べましょう。
食品を選ぶ時は項目をチェックすること
食品の裏面に記載されている、カロリーを気にする方は多いのではないでしょうか。
カロリーを見る際に、一緒に成分リストもチェックしましょう。
成分リストは、その食品の含有量が多い順に記載され、スラッシュ以降は食品添加物が表記されています。
添加物や保存料、人工甘味料などの成分が含まれているかどうかを確認しましょう。
現代の食品で、添加物を全て避けることは難しいですが、なるべく添加物の少ない食品を選びましょう。
毎日の積み重ねでダイエットを成功させやすくしよう!
今回は、辛いダイエットが続かない理由や継続できる食事の習慣、ダイエット中の食事で気を付けるポイントなどを解説しました。
ダイエットを成功させやすくするためには、たった1日辛い食事制限をして頑張るよりも、毎日継続して頑張ることの方が大切です。
3食きちんと食べる、食べる順番を工夫する、食品を選ぶ時は項目をチェックするなど、日々のちょっとした努力が、大きな成功につながりやすくなります。
ご自身のペースで少しずつ、理想の身体を目指していきましょう。