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「パーソナルジムの入会を迷っているけど選び方がわからない」
「パーソナルジムって種類がたくさんあるけど、それぞれの違いが知りたい」
今回はこんなパーソナルジム選びで迷っている方の疑問をお答えします。
身体の悩みを解決するために「自分に合ったパーソナルジムを選びたい」と考えている人はぜひ参考にしてみてください。
山﨑将太
パーソナルジムの選び方
※イメージです
最近のフィットネスブームの影響もあり、パーソナルジムも続々と増えてきています。そんな中、自分にあったパーソナルジムを選ぶためのポイントを紹介します。
- 価格
- 設備やアメニティの充実度
- 立地
- トレーナーの質
価格
パーソナルジムの価格帯は非常に幅があるので、予算内に収まるところを選ぶ必要があります。
ライザップ等の大手のパーソナルジムは2ヶ月で20〜30万円以上、地域展開しているようなパーソナルジムでも15〜20万円程度の場合が多いです。
また入会にどれだけ費用がかかるかだけでなく、ジムに通わなくなった場合の解約金なども調べておきましょう。
効果が出なかった場合の保証があるようなジムもありますが、条件がかなり厳しいこともあるので要注意です。
設備やアメニティの充実度
パーソナルジムの設備やアメニティがどれだけ充実しているかも自身の満足度に直結するものです。
基本的に料金が高いところほど設備やアメニティも充実しており、料金が安いと費用を抑えるために充実していない場合が多いです。
仕事終わりに通いたい人はウェアやドリンクのレンタルができるところ、女性であればシャワーにシャンプーや化粧品などが充実しているところを選ぶのが良いでしょう。
立地・営業時間
ボディメイクは継続が非常に重要なので、どれだけ通いやすい立地と営業時間であるかも確認しましょう。
仕事帰りに行く場合は職場に近いところ、休日に行く場合は自宅から近いところを選び、営業時間は通いたい時間帯に対応しているかどうかも要チェックです。
トレーナーの質
一概にパーソナルトレーナーといっても、資格がなくても指導できる仕事なので指導力は人それぞれです。
基本的に優れたトレーナーかどうかを判断する際は下記のポイントを体験の時にチェックしましょう。
- 資格があるか
- ジムの研修が充実しているか
- トレーナー自身が鍛えられた身体をしているか
- メンタルの部分まで考慮してくれるか
これらを満たしておけば、指導力はある程度期待できます。また、この他にもストレッチ中など会話する時間も多いため、自身との相性も確かめましょう。
仲良くなれるトレーナーだとそれだけやる気も上がりますし、しゃべりにくいようなトレーナーだと通うのが億劫になり、そのまま辞めてしまう可能性も出てきます。
おすすめのパーソナルジム5選
短時間でトレーニングしたい方におすすめ
エクササイズコーチ
エクササイズコーチとは、アメリカ発のAIを活用したパーソナルジムです。トレーニング時間はなんと20分！短時間でも効果を期待できます。
これを可能にするのは、独自のAIマシンを使ったトレーニングメニューです。
AIが個々の体力に合わせて効果的な負荷を計算してくれるため、少ない回数でも筋力に負荷をかけることができます。画期的なトレーニングなのでぜひ体験をお奨めします！
また、ウェアやシューズなどトレーニングに必要なものは無料でレンタル可能！手ぶらで通えます。
- 運動が苦手で長時間トレーニングをするのがキツイ方
- 続けられる自信がない方
- 手ぶらで通いたい方
24/7Workout（ワークアウト）
24/7Workoutは、ダイエット目的をメインとしたパーソナルジムです。店舗数70店舗以上(※2022年7月現在)展開しており、駅近・手ぶら・深夜24時まで営業しています。
トレーニングメニューは2か月で結果を出すことを目標に、専属トレーナーがトレーニング・食生活をサポートしてくれます。
2か月で痩せることを目標にしていますが、3食しっかり食べながら痩せることを目指しています。（2食の人は3食に増やすそうです）
今までダイエットに挑戦してきたけれど結果が出なかった人は無料カウンセリングを行っているので一度、相談してみることをお奨めします。
- ダイエットに挫折してきた方
- 3食しっかり食べながら痩せたい方
- 2か月で結果を出したい方
RIZAP（ライザップ）
RIZAP（ライザップ）は、CMで知っている人も多い有名なパーソナルトレーニングジムです。全国展開しており、多くの店舗が駅から徒歩圏内となっています。
ライザップのボディメイクは、トレーナーや管理栄養士など専門家がサポートしてくれます。食生活はもちろん、生活習慣全体を毎日フォローしてくれ、専用アプリで食事や睡眠などを記録してトレーナーと共有するため、実践しやすいアドバイスが貰えます。
パーソナルトレーニングは、挫折しないようにひとりひとりに合わせたライザップ独自のトレーニング方法です。予約が取れればいつでも個室やマシンを自由に使えるため、空き時間を有効活用できます。
- 駅から徒歩で通いたい方
- 生活習慣全体を見直したい方
- 挫折しないで目標を目指したい方
女性におすすめ（女性専用）
リボーンマイセルフ
リボーンマイセルフは、女性専用のパーソナルトレーニングジムです。
「ダイエット業界を変えたい」という想いのもと、女性ならではのダイエットの悩みや疑問にも寄り添ってくれます。
また、トレーナーも全員女性なので、周りに気を使わずにしっかりと取り組めます。
体重･体脂肪･身体の測定や写真撮影をし、肉眼で変化を確認していきます。
モチベーションを維持しやすくなります。
シャワー&個室パウダールームを完備しており、出かける前もOK！
ウェアやタオルは無料で借りられるため、荷物も少なく済みます。
- 女性だけの空間で思いきりトレーニングしたい方
- モチベーション維持に自信がない方
- 出かける前に通いたい方
脚痩せ・下半身痩せしたい方におすすめ（女性専用）
ビーコンセプト
ビーコンセプトは下半身のボディメイクにオススメな女性専用パーソナルジムです。
脚痩せやヒップアップなどのプログラムが豊富に揃っています。
もちろん、全身痩せやくびれなどのプログラムもあり、理想の女性のボディを目指せます。
子供の同伴もOKで、産後ダイエットのプログラムもあるため、産後のママも通いやすいシステムです。
シューズ、ソックス、タオルは無料でレンタル可能！シャワーも使えます。自分のウェアは使用後に毎回クリーニングして保管してくれるため、持ち帰って洗濯せずに済みます。
- 下半身を集中してボディメイクしたい方
- 産後ダイエットをしたい方
- ウェアの洗濯が手間な方
パーソナルジムのメリット・デメリット
※イメージです
パーソナルジムを通常のジムと比べた場合のメリット・デメリットを紹介します。
- メリット①効率的にボディメイクができる
- メリット②周りの目を気にしなくていい
- メリット③安全に怪我なくトレーニングできる
- デメリット①料金が高い
- デメリット②トレーナーとの相性次第
メリット①効率的にボディメイクができる
筋トレ初心者がジムで一人で鍛える場合、あるいは家で筋トレする場合はフォームやメニューの組み方を間違えている場合が大半で結果が出にくいことも多いです。
一方、パーソナルジムはトレーナーが悩みに合わせたメニュー設計から、正しいフォームまで教えてくれるので最短で目標を達成するボディメイクができます。
一人でダイエットに失敗してきた人、筋肉をつけようとしてるけど全くつかない人などは食事の相談もできるので一度体験に行くだけでも価値のあるものになりますよ。
メリット②周りの目を気にしなくていい
通常のジムでは筋トレ初心者が中上級者から見られる、女性会員が男性会員から見られるということが多いです。
このように他人からジロジロ見られたくないという人は、周りの目が気にならない個室のパーソナルジムなどを選ぶのがおすすめです。
メリット③安全に怪我なくトレーニングできる
筋トレ初心者がジムで一人でトレーニングするのを、よく見かけますが「このフォームだと怪我しそうだな」という危ないフォームで鍛えている人が結構います。
また、一人でバーベルやダンベルを扱っていると限界が来た時に落としたり滑ったりする可能性も否めません。
筋トレ初心者はこれらのリスクを避けるために、側でパーソナルトレーナーがついてくれるパーソナルジムが適しています。
デメリット①料金が高い
自分一人に対してトレーナーがマンツーマンでついてくれるので、当然通常のジムと比べると料金は高くなります。
月10万円以上かかるなんてこともよくあるので、継続できる料金かどうかをしっかりと確認してから行くのがおすすめです。
デメリット②トレーナーとの相性次第
基本的にマンツーマンの指導となるので、当然ながらトレーナーとの相性が鍵を握ります。
特に会話を楽しみたい女性であれば、トレーニングの話以外のプライベートな話題でも盛り上がれるかは確かめたいですね。
また、女性の方で男性トレーナーから身体を触られることに抵抗がある場合は女性トレーナーがいるかを確認するのも重要です。
パーソナルジムの種類
※イメージです
パーソナルジムというとライザップのような大手をイメージする方も多いでしょうが、最近は多種多様なパーソナルジムがあります。
具体的には以下の5つに分かれるので、それぞれ解説していきます。
- 全国チェーン
- 通常のジムに付属
- 女性専用
- 個人経営
- オンライン
全国チェーン
ライザップや24/7など全国展開している大手のパーソナルジムです。これらは全国に店舗があり会員数が非常に多いため、ボディメイクの実績も多いです。
その実績をもとにノウハウが蓄積し、独自の効率的なボディメイクが実現できるメソッドを売り出しているのが特徴です。
トレーナーの指導スキル、ジムの充実度や立地などどれを取ってもレベルが高い反面、料金も高いところが多いので金銭面で余裕があり高品質なサービスを受けたい方におすすめです。
通常のジムに付属
総合ジムや24時間ジムなどの通常のジムに、オプションとしてパーソナルトレーニングがついているパターンです。
会員としてジムの営業時間内は自由にトレーニングでき、パーソナルトレーニングの時間帯にのみトレーナーと一緒に行います。
通常の月会費にパーソナルの料金が加算されますが、他のパーソナルジムよりも料金は安い傾向にあるのでコスパ重視なら個人的にはおすすめです。
女性専用
会員が女性だけのパーソナルジムで、トレーナー側も女性しかいない場合もあれば男性もいる場合もあります。
ただし男性トレーナーであっても、女性のボディメイクに特化しているので指導力に関してはある程度信頼できます。
女性トレーナーから指導されたい人や、女性にあったジムのデザインや設備を利用したい方におすすめです。
個人経営
パーソナルジムで経験を積んだ後に、個人で開業して運営されているパターンが多いです。
運営が数人あるいは一人でやっていることもあり、ジムのスペースはコンパクトでトレーナーも1人か2人の場合が多いです。
大手のパーソナルジムと比べると料金面では安い傾向にあり、会員数も多くないためトレーナーと密な関係を築きやすいのが特徴。
ただ運営が少ないため、設備やメニュー設計が充実していないこともあるので料金を抑えたい人向けです。
オンライン
コロナ禍でジムに行きにくくなった状況で普及し始めたのが、オンライン型のパーソナルトレーニングです。
オンラインなので自宅で行えて、服も着替えずに行えるのが魅力です。
ただし、その反面フォームの指導が非常に難しく、対面で指導してもらうよりもボディメイクの効果は出にくいです。
YouTubeで一緒に筋トレするような動画も数多くあるので、個人的にはオンラインのパーソナルトレーニングを受けるくらいならYouTubeの方が優れていると思います。
良いパーソナルトレーナーの見極め方
※イメージです
パーソナルジムに料金の差があるように、パーソナルトレーナーにもまたレベルの差があります。人としての相性も重要ですが、ボディメイクを効率よく達成するために良いトレーナーかどうか見極めるポイントを紹介します。
- 資格を持っているか
- 研修が行われているか
- 各人に合わせてメニューを変えているか
資格を持っているか
パーソナルトレーナーは資格なしでなれる職業なので、資格をもたずに指導するトレーナーもいます。たとえ資格がなくても指導力がある人もいますが、一般的には資格もちのトレーナーの方が信頼できます。
また資格にもレベルがあり、NESTAやNSCA-CPTをもっている人が多いですがこれらの取得は難しくありません。NSCA-CSCSやアスレチックトレーナーなど難易度の高い資格をもつ人の方がより専門知識に精通していると考えましょう。
研修が行われているか
パーソナルジムが行う研修制度もジムによってまちまちです。
大手の24/7やライザップなどは独自のメソッドや接客スキルを叩き込む研修が用意されていますが、少人数でやっている地域展開のパーソナルジムではそれほど研修が行われていない場合もあります。
これらはHPを読み込んだり、無料体験で質問してみたりして実力を測るのが良いでしょう。
各人に合わせてメニューを変えているか
ダイエット特化型などのパーソナルジムなどは誰に対しても同じメニューをやらせる場合が多いです。
痩せやすいメニューを中心に選んでいるのでダイエット効果は出やすい反面、これは筋肉の付き方に差が出てバランスが崩れる可能性があります。
また毎回同じメニューをやるというのは、トレーナー自身が新しいメニューづくりを単に怠っている可能性も否めません。
週ごとにトレーニング内容をちょっと変えて、全身をまんべんなく鍛えられるメニューを考えてくれるトレーナーがおすすめです。
パーソナルジムのカウンセリングで聞くべきこと
※イメージです
パーソナルトレーニングはジムごとによって、仕組みや設備など様々です。入会後に「合わないジムだった」とならないよう、カウンセリングでは下記のポイントを確認しましょう。
- トレーナーは固定か変動か
- 予約方法
- レンタルの仕組み
- 細かい料金設定
トレーナーは固定か変動か
ジムによってトレーナーを固定してくれる場合と、コロコロ変わる場合とあります。
コロコロ変わる場合でも事前に会員の悩みや身体の状況などを引き継ぎますが、個人的には固定してくれるところがおすすめです。
トレーナー自身と親しくなりやすい、トレーナー自身も指導が行いやすいというメリットから結果を出しやすいからです。
ただし、相性が合わないと思った場合には変えてもらえるかどうかも事前に聞いておきましょう。
予約方法
パーソナルトレーニングを継続する上では予約の取りやすさも重視しましょう。
次回の予約の受付を電話でしか受け付けていないのか、HPやLINE＠でも予約できるのかで会員側が感じる工数は大きく変わります。
またキャンセルをする際もトレーニングの何日前、何時間前ならキャンセル料がかからないのかも確認しましょう。
レンタルの仕組み
パーソナルジムではウェアやシューズ、タオルなどのレンタルができることが多いですが、これらの仕組みも聞きましょう。
最初から指導料に含まれている、もしくはレンタルするごとに500円など都度払いかで分かれる場合がほとんどです。
仕事終わりに手ぶらで行きたいなら最初から含まれているものが良いでしょうし、節約したいならウェアやシューズを忘れた時だけレンタルする方がいいでしょう。
細かい料金設定
料金設定も細かく確認しておかないと、トラブルの元になりかねないので要注意です。
特にボディメイクが失敗した場合の保証はあるのか、解約する場合の違約金の仕組み、割引の仕組みなどを確認しておくと安く入会できたり、トレーニングが合わなかった場合にも円満に辞めたりできるでしょう。
まとめ
今回はパーソナルジムの選び方や、パーソナルジムに通うメリット・デメリットなどを解説してきました。
フィットネスブームの影響でパーソナルジムも急増していますが、ジムごとで特徴が全く異なります。今回紹介したポイントを意識して、自分に合ったジム選び、入会後に失敗しないジム選びを心がけましょう。
山﨑将太
