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ダイエットを成功させやすくするための要素の1つとして、定期的な運動が挙げられます。
特に、家で行えるトレーニング、いわゆる「家トレ」は、自宅にいながらにして身体を動かすことができ、手軽さと便利さで人気です。
時間や場所を選ばずに行える家トレは、毎日の生活リズムに取り入れやすいでしょう。
しかし、ただ無計画に行うだけでは、ダイエットは難しいかもしれません。
今回は、家トレ、ジムトレ、それぞれのメリット・デメリットや家トレでダイエットを成功させやすくする方法、おすすめの家トレメニューなどを紹介します。
この記事を参考に、家トレを行う際のポイントを理解し、ダイエットを目指しましょう。
家トレ・ジムトレのメリット・デメリット
ダイエットを始めようと思った時に、ジムへ行くことを検討する方も多いのではないでしょうか。
しかし、ジムだとハードルが高そう、でも、家トレだと効果を期待できないのではと思っていませんか。
それでは、家トレ、ジムトレのメリット・デメリットをそれぞれ詳しくみていきましょう。
家トレのメリットは?
家トレのメリットは、以下の通りです。
- いつでもトレーニングが可能
- ジムに移動する時間をトレーニングに充てられる
- 周囲を気にせずにできる
- 天候に左右されないこと
- お金がかかるのは道具を揃える時だけ
ジムに通う場合は、営業時間を気にしなければなりませんが、家トレは好きな時間にトレーニングができます。
また、雨や雪、暑さや寒さなどの天候や周囲を気にすることなく、ご自身のペースでトレーニングを進められます。
トレーニング道具を購入する時だけお金がかかりますが、ジムのように毎月決まった金額を払わないため経済的です。
家トレのデメリットは?
家トレのデメリットは、以下の通りです。
- 正しいフォームで行えない可能性がある
- トレーニングがマンネリ化しやすい
- 自宅にスペースが必要になる
家トレではインストラクターやトレーナーがいないため、正しいフォームでトレーニングを行えず、思わぬ怪我をする可能性があります。
また、家で行える種目も限られるため、マンネリ化しやすいでしょう。
さらに、自宅でトレーニングを行う際は、広いスペースやトレーニング道具を収納する場所が必要です。
ジムトレのメリットは?
ジムトレのメリットは、以下の通りです。
- マシンが使用できる
- ダンベルやバーベルを用いたトレーニングが行える
- トレーナーに正しいフォームかを見てもらえる
- トレーニング仲間ができること
- 様々なジャンルのスタジオプログラムを体験できること
家トレではできない様々なマシンやトレーニング器具が使用できます。
また、ジムには専門知識を持ったトレーナーがいて、正しいフォームでトレーニングを行えているかを見てもらえます。
さらに、トレーニング仲間ができることで、トレーニングを続けるモチベーションも維持できます。
ジムトレのデメリットは?
ジムトレのデメリットは、以下の通りです。
- 利用料などのコストがかかる
- 天候に左右されやすいこと
- 移動に時間がかかること
- トレーニングの順番待ちをすることがある
ジムトレでは、ジムを利用する際の月謝や利用料などのコストがかかります。
また、天候に左右されやすく、自宅からジムまでの移動時間が長いと負担になるでしょう。
さらに、ジムの利用者が多い時間にトレーニングに行くと、順番待ちをすることになり、思うようにトレーニングができない可能性があります。
ダイエットを成功させやすくするには?
家トレ、ジムトレどちらでトレーニングを行うにしろ、効果を期待できるダイエットを実践したいですよね。
そこで、ダイエットを成功させやすくするためのポイントを紹介します。
- 消費カロリーが摂取カロリーを上回ること
- 運動・食事・休養
- 基礎代謝を上げる
消費カロリーが摂取カロリーを上回ること
ダイエットでは、消費カロリーが摂取カロリーを上回ることが前提です。
身体は、生命維持のためにエネルギーを常に必要としており、食事から摂取した栄養素のカロリーを消費します。
そして、消費したカロリーよりも多くのカロリーを摂取すると、余分なカロリーは脂肪として蓄積し、体重が増加してしまいます。
反対に、消費カロリーよりも摂取カロリーが少ない場合、身体は脂肪を燃焼してエネルギーに変えるため、体重が減少するでしょう。
食べる量を制限して摂取カロリーを減らすか、運動を行って消費カロリーを増やすか、あるいは両方行うことで瘦せやすくなります。
運動・食事・休養
ダイエットでは、運動、食事、休養のバランスが大切です。
例えば、運動を過度に行い、全く休養をとらないと、思わぬ怪我をする恐れがあります。
また、運動を行ったからといって暴飲暴食してしまうと、元も子もありません。
適度な筋トレや有酸素運動、適度な食事、休憩や睡眠をしっかりとるなど、3つの要素をバランス良く組み合わせましょう。
基礎代謝を上げる
基礎代謝とは、1日何もせずとも消費されるカロリーのことです。
つまり、基礎代謝が高いということは、身体が自然に多くのエネルギーを消費するということになります。
筋肉は、身体の中でも特にエネルギーを消費する組織です。
そのため、筋肉量を増やすことで、基礎代謝が上がりやすくなります。
これを実現するためには、定期的に筋トレを行いましょう。
家トレで何ができる?
家トレでは、どのようなことができるのでしょうか。
以下の4つです。
- 筋トレ
- 有酸素運動
- ストレッチ
- 食事
筋トレ
家でも、定期的にトレーニングを行うことが大切です。
筋肉は鍛えることで増えていき、引き締まった身体になります。
また、正しいフォームでトレーニングを行うと、怪我をしにくくなるでしょう。
最初は軽い重りや自身の体重を使って、フォームに慣れることから始めましょう。
有酸素運動
有酸素運動は筋トレの後に行うことで、より脂肪燃焼効果を期待できます。
有酸素運動というと、ウォーキングやジョギングをイメージする方が多いのではないでしょうか。
家でできるものとして、階段の上り下りやエア縄跳び、音楽に合わせて踊る、ダンスエクササイズなどがあります。
自宅でも、楽しみながら行える有酸素運動を見つけましょう。
ストレッチ
ストレッチは、2種類あります。
その1つが動的ストレッチで、主に運動前のウォーミングアップとして行われます。
動的ストレッチは、筋肉の柔軟性を高めながら、運動時のパフォーマンスを向上させやすくしてくれるでしょう。
もう1つは静的ストレッチで、運動後のクールダウンにおすすめです。
筋肉を伸ばして可動域を広げやすくしてくれます。
食事
家でも、トレーニングの前後には適切な食事が必要です。
トレーニング前には、炭水化物を主体とした食事を摂ることでエネルギーを補給し、パフォーマンスを向上させやすくします。
トレーニング後には、筋肉の回復と成長を支えるためにタンパク質を摂りましょう。
それ以外にも、食事の量を見直したり、タンパク質、炭水化物、脂質のバランスを考えてメニューを作ったりするなどの工夫をしましょう。
家トレを成功させやすくするには?
家トレを成功させやすくするには、何が必要でしょうか。
以下の、4つのポイントを詳しくみていきましょう。
- 大きな筋肉から鍛えること
- 定期的に強度を確認すること
- 曜日や内容をルーティーン化する
- トレーニングと食事の組み合わせで効率アップ
大きな筋肉から鍛えること
大きな筋肉を鍛えるトレーニングは、多くのエネルギーを消費します。
そのため、ダイエットや体脂肪減少の効果を期待できるでしょう。
また、大きな筋肉を鍛えると、小さな筋肉も同時に鍛えられます。
具体的には、胸や背中(大胸筋、広背筋など)、脚(大腿四頭筋、大腿二頭筋など)などを鍛えるトレーニングを取り入れましょう。
定期的に強度を確認すること
家トレでは、いつも同じ強度でマンネリ化しがちです。
専用のマシンやトレーナーがいない環境で行うため、家トレでは強度を定期的に確認しましょう。
きついと感じたトレーニングが余裕で行えるようになったら、より重い重量にするなど強度を増やしましょう。
曜日や内容をルーティーン化する
ルーティーンとは、一定の周期で繰り返される定期的な行動や習慣のことです。
各曜日や特定の時間にトレーニングを設定することで、モチベーションを保ちながら続けることができます。
例えば、月曜日は筋トレ、火曜日は有酸素運動、水曜日は休みといった具体的なスケジュールを設定しましょう。
トレーニングと食事の組み合わせで効率アップ
筋肉はダメージを受けて回復することで、成長します。
そこで、食事から摂取したいのが、タンパク質と糖質です。
筋肉は、タンパク質から作られており、筋肉の修復に欠かせません。
また、せっかくトレーニングしても、糖質不足だと筋分解してしまいます。
エネルギー源として、糖質もしっかり摂取することが大切です。
トレーニングと食事の2つがうまく組み合わさることで、さらに筋肉を大きく成長させることができ、基礎代謝が上がりやすくなります。
おすすめの家トレメニューを紹介!
大きな筋肉を鍛えられる家トレメニューを7つ紹介します。
できそうなものから実践してみましょう。
- スクワット
- ワイドスクワット
- プランク
- プッシュアップ
- ニートゥエルボー
- バックエクステンションローイング
- バイシクルクランチ
スクワット
スクワットは、お尻や太もも前、太もも裏をターゲットにしたトレーニングです。
スクワットは自重だけで行うことも、ダンベルを持って行うこともできます。
初めて行う方や、体力に自信がない方は、まずは自重だけで行い、慣れてきたら重量を加えていくと良いでしょう。
スクワットを行う際の注意点は、背筋をまっすぐ保つこと、腰をしっかりと後ろに下げること、膝がつま先を超えないようにすることです。
- 足は肩幅程度に開く
- 背筋を伸ばしたまま、かかとを地面に押し付けるように腰を後ろに下げる
- 身体が地面と平行になるか、それ以下になるまで腰を下げる
- ゆっくりと元の位置に戻す
ワイドスクワット
ワイドスクワットは、お尻や内もも、太もも裏をターゲットにしたトレーニングです。
足を通常より広く開くことで、より筋肉に刺激を与えられます。
- 足は肩幅よりも広く開く
- 背筋を伸ばし、かかとを地面に押し付けるように腰を後ろに下げる
- 膝が90度になるか、それ以下になるまで腰を下げる
- ゆっくりと元の位置に戻す
プランク
プランクは、お腹をターゲットにしたトレーニングです。
プランクを行う際には、正しいフォームを保つことが大切です。
背中が丸まったり、お尻が上がったり下がったりしないように注意しましょう。
姿勢を崩さずに深く呼吸をし、身体を固定させましょう。
無理をせずにご自身のペースでトレーニングを行い、徐々に時間を延ばしていきましょう。
- 四つん這いの姿勢で、つま先と両肘を床につける
- 身体をまっすぐなラインで支え、お腹を引き締めた状態を保つ
- 姿勢を維持し、最初は10秒~20秒キープする
プッシュアップ
プッシュアップは、特に上半身(胸筋や肩など)の筋肉に効果を期待できるトレーニングです。
また、正しく行うことで、腹筋や背筋などの体幹部分の筋肉も同時に鍛えることができます。
プッシュアップは初心者でも簡単に始められ、段階的に強度を上げることができます。
初めての方は、膝を地面につけて行うモディファイド・プッシュアップから始めましょう。
また、反対に上級者の方は、足を高い位置に置いたり、片手で行ったりするなど、より高度なトレーニングに挑戦してみましょう。
背筋をまっすぐ保ち、頭から足までのラインを一直線に保つことを心掛けてください。
- 腹這いになり、両手を肩幅より少し広く開き、手のひらを地面につける
- 背筋をまっすぐ保ったまま、腕を伸ばして身体を持ち上げる
- 肘を曲げて身体を地面に近づける
- 腕を伸ばして元の姿勢に戻す
ニートゥエルボー
ニートゥエルボーは、特に腹部や体幹の筋肉に効果を期待できるトレーニングです。
また、バランス感覚や柔軟性の向上にも良いでしょう。
ただし、正確な動きと体幹の安定性が求められるトレーニングなので、初めて行う方はゆっくりと丁寧に動作を行いましょう。
- 四つん這いの姿勢になり、右手と左脚を伸ばす
- 膝と肘を近づける
- 元の姿勢に戻す
- 反対も同じように行う
バックエクステンションローイング
バックエクステンションローイングは、背中や二の腕をターゲットにしたトレーニングです。
適切に実施すれば、美しい姿勢をキープしやすくすることができます。
- 腹ばいになり、足は肩幅くらいに開く
- 両手を伸ばして、肩甲骨を寄せる
- 背筋と腹筋を使って上体を持ち上げる
- 元の姿勢に戻す
バイシクルクランチ
バイシクルクランチは、脇腹をターゲットにしたトレーニングです。
また、お尻や太もも、さらに、安定した姿勢を保つためのインナーマッスルにも効果を期待できるでしょう。
自転車を漕ぐようなイメージで行いましょう。
- 仰向けで膝を90°に曲げる
- 両手を頭の後ろに組む
- 上体を上げる
- 右膝を胸に引き寄せながら、左膝を伸ばす
- 膝を交互に入れ替える
家トレを続けてダイエットを目指そう!
今回は、家トレ、ジムトレ、それぞれのメリット・デメリットや家トレでダイエットを成功させやすくする方法、おすすめの家トレメニューなどを紹介しました。
家トレでは、定期的に強度を確認したり、大きな筋肉から鍛えたり、曜日やトレーニングの内容をルーティン化しましょう。
また、トレーニングだけでなく、バランスの良い食事を摂取する、しっかりと休養することが大切です。
モチベーションを保ちながら、継続的に家トレを行いましょう。