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筋トレのメニューって、どのように組み合わせたら良いか分からないものですよね。
そこで、今回は筋トレメニューを組む際のポイントや部位別のトレーニングメニューを紹介します。
筋トレメニューを組む際のポイントに注意しながら、自分に合ったトレーニングプランを立てましょう。
初心者から上級者まで、幅広いレベルのトレーニーに役立つ情報が満載です。
筋トレメニューの組み方を改めて見直して、トレーニングを実践しましょう。
目次
筋トレメニューの組み方のポイントは?
筋トレメニューを組む際に意識したほうが良いポイントはあるのでしょうか。
以下の6つのポイントを詳しくみていきましょう。
- トレーニング時間は30~90分
- 刺激の変化
- 大筋群→小筋群の順に鍛える
- コンパウンド種目→アイソレーション種目の順に鍛える
- マシンorフリーウエイト
- ダイエットor筋肥大
トレーニング時間は30~90分
効率よく鍛えられる一般的なトレーニング時間は60分前後が良いとされています。
長くても90分までで抑えておくと良いでしょう。
長時間の筋トレは、コルチゾールの分泌が増加しやすくなります。
そのため、30〜90分でトレーニングを行うことで、コルチゾールの過剰な分泌を抑えながら、筋肉の分解を防ぎやすくしてくれます。
刺激の変化
筋トレで刺激を変化させることは、成果を上げるために大切です。
筋肉は継続的に同じ負荷で行っていると、その負荷に慣れてしまい筋肉の成長が止まってしまいます。
トレーニングを毎回少しずつ変化させることで、筋肉に与える刺激を新しいものにすると良いでしょう。
以下に筋肉に新しい刺激を与える工夫をまとめました。
- 重量・レップ数・セット数・インターバルを変える
- 種目の順番を変える
- 鍛える部位の組み合わせを変える
- 複数の種目を休憩なしで連続で行う
実践できそうなところから無理のない範囲で行いましょう。
大筋群→小筋群の順に鍛える
筋トレを行う際には、大筋群から小筋群への順序でトレーニングを行うことをおすすめします。
大筋群とは胸や背中、脚などの大きな筋肉を指し、小筋群は二頭筋や三頭筋、肩などの比較的小さな筋肉を指します。
大筋群を鍛えるトレーニングは多くのエネルギーを必要とするため、筋トレの初めに行うと良いでしょう。
大筋群を最初に鍛えることで、最大限の筋力発揮を期待できます。
コンパウンド種目→アイソレーション種目の順に鍛える
コンパウンド種目からアイソレーション種目へと順序でトレーニングを行うと良いでしょう。
コンパウンド種目とは複数の筋肉を動かす複合動作のトレーニングで、アイソレーション種目とは、特定の筋肉に集中的に負荷をかける単一動作のトレーニングです。
コンパウンド種目では、多くの筋肉が連動して動くため、全身の筋力を発揮できます。
筋力を最大限に発揮できる状態でコンパウンド種目を行い、その後アイソレーション種目で特定の筋肉を追い込むことで、より効果を期待できるでしょう。
マシンorフリーウエイト
トレーニングで、マシンとフリーウエイトのどちらを選ぶかは目的や状況によって異なります。
それぞれの特徴を理解し、ご自身に合った方法を選択しましょう。
以下に、マシンとフリーウエイトのメリットとデメリットをまとめました。
メリット | デメリット | |
マシン | 軌道が決まっている、怪我をしづらい | マシンごとで鍛えられる部位が決まっている、対象の筋肉しか鍛えられない、重量に限度がある |
フリーウエイト | 全身ほとんどの部位を鍛えられる、細かい筋肉も同時に鍛えられる | 軌道が不安定、怪我をする恐れがある |
結論として、マシントレーニングは筋トレ初心者や、特定の筋肉を鍛えたい場合に良いでしょう。
一方、フリーウエイトトレーニングは自然な動きで全身の筋力を向上させたい方や、細かい筋肉まで鍛えたい時に適しています。
ダイエットor筋肥大
筋トレは、ダイエットや筋肥大の目的に応じて行いましょう。
ダイエットと筋肥大の主な違いは、エネルギー消費と筋肉量の増加のどちらかに焦点を置くことです。
- トレーニング: 大筋群を使うコンパウンド種目が効果を期待でき、エネルギー消費が増加します。
- インターバル: 短い休憩を取ることで、カロリー消費を促しやすくします。
- トレーニングメソッド: サーキットトレーニングやHIITなど、高強度でエネルギー消費が高まるトレーニング法を行いましょう。
- レップ数と重量: 中〜高レップ数(12-20回)で、比較的軽いウエイトを使用することで筋持久力が向上し、カロリー消費が増えます。
- トレーニング: コンパウンド種目とアイソレーション種目を組み合わせて、筋肉に刺激を与えます。
- インターバル: 筋肉の回復を促すために、2-3分の休憩を取ります。
- トレーニングメソッド: ドロップセットやスーパーセットなど、筋肉を徹底的に追い込むトレーニング法を行いましょう。
- レップ数と重量: 低〜中レップ数(6-12回)で、比較的重いウエイトを使用することで筋力が向上しやすくなり、筋肥大効果を期待できます。
部位別のトレーニングメニュー!
部位別の代表的なトレーニングメニューには、どのようなものがあるのでしょうか。
それでは、詳しくみていきましょう。
大胸筋
大胸筋は肩関節の動きを支える主要な筋肉であり、力強い上肢の動きや美しい胸部の形状を作り出します。
以下は、代表的なトレーニングメニューです。
- ベンチプレス(ダンベルプレス)
- インクラインベンチプレス(インクラインダンベルプレス)
- ディップス
- ダンベルフライ
- ケーブルフライ
大胸筋のトレーニングメニューを実践し、効率的に鍛えましょう。
広背筋・脊柱起立筋など
広背筋や脊柱起立筋などの筋肉は背中の形状を作り出し、姿勢や上半身の安定性を保ちます。
以下は、代表的なトレーニングメニューです。
- 懸垂
- ラットプルダウン
- デッドリフト
- ベントオーバーローイング
- シーテッドローイング
それぞれ、動作が分かれているトレーニングなので、バランスよく行うと良いでしょう。
上腕二頭筋・上腕三頭筋・上腕筋など
上腕二頭筋、上腕三頭筋、および前腕筋の筋肉は、力強い腕の動きや美しい腕の形状を作り出します。
以下は、代表的なトレーニングメニューです。
- アームカール
- インクラインアームカール
- ハンマーカール
- トライセプスプレスダウン
- キックバック
- ライイングトライセプスエクステンション
- ディップス
これらのトレーニングを取り入れた腕の筋トレメニューを組んで鍛えましょう。
三角筋
三角筋は上腕と鎖骨の間に位置し、肩関節の動きを支える筋肉です。
以下は、代表的なトレーニングメニューです。
- ショルダープレス
- フロントレイズ
- サイドレイズ
- インクラインサイドレイズ
- リアレイズ
- ライイングリアレイズ
三角筋は、前部、中部、後部の3つの部位に分かれているので、バランス良く鍛えましょう。
大殿筋・大腿四頭筋・ハムストリングス・下腿三頭筋など
大殿筋や大腿四頭筋、ハムストリングス、下腿三頭筋などの筋肉は下半身の筋力や安定性を保ってくれます。
日常生活やスポーツでのパフォーマンス向上に役立つでしょう。
以下は、代表的なトレーニングメニューです。
- スクワット
- ランジ
- ブルガリアンスクワット
- カーフレイズ
- レッグエクステンション
- レッグカール
この6つのトレーニングメニューを組み合わせて行いましょう。
腹直筋・腹横筋・腹斜筋
腹直筋、腹横筋、腹斜筋の筋肉は、体幹を整えて安定性を保ちます。
以下は、代表的なトレーニングメニューです。
- ドローイン
- プランク
- クランチ
- リバースクランチ
- アブドミナルクランチ
- サイドベント
このようなトレーニングを行うことで、腹部の筋肉が発達してウエスト周りが引き締まるでしょう。
部位の組み合わせメニューを紹介!
筋トレで部位分けの組み合わせを行うことは、適切な回復期間を確保するために大切です。
以下に、2分割から5分割までの組み合わせを紹介します。
分割 | 部位分け |
2分割 | 上半身(胸・肩・腕)と下半身(背中・脚)
プッシュ(胸・肩・上腕三頭筋)とプル(脚・背中・上腕二頭筋) |
3分割 | 上半身の大筋群(胸・背中)と上半身の小筋群(肩・腕)と脚
プッシュ(胸・肩・上腕三頭筋)とプル(背中・上腕二頭筋)と脚 |
4分割 | (胸・上腕二頭筋)と脚と(肩・上腕三頭筋)と(背中・腹) |
5分割 | 胸・背中・脚・肩・腕 |
この部位分けの組み合わせは、ご自身の目的やスケジュール、トレーニング経験に応じて選びましょう。
特に3~4分割にすると、10日くらいで効率よく2回ずつ全部位を鍛えられるので非常におすすめです。
どの組み合わせでも適切な負荷と回復期間を確保し、継続的にトレーニングを行うことで、筋力アップが期待できます。
目的に合わせた設定
筋トレの目的によって、強度やレップ数、インターバルの設定を変えることが重要です。
以下に、筋力アップ、筋肥大、筋持久力アップの目的ごとのRMやレップ数、インターバルをまとめました。
目的 |
1RM |
レップ数 |
セット数 |
インターバル |
筋力アップ |
80%以上 |
6回以下 |
3 |
2−5分 |
筋肥大 |
67−85% |
6−12回 |
30−90秒 |
|
筋持久力アップ |
70%以下 |
15回以上 |
30秒以下 |
RMとは、ある特定の重量で行える最大繰り返し回数を指します。
筋力トレーニングの強度を評価するための指標として用いられています。
筋トレ初心者は、無理のない範囲で徐々に強度を上げていきましょう。
最適なトレーニングメニューで筋トレを効率化!
筋トレメニューを正しく組み合わせることは、効率的にトレーニングを行うための鍵です。
ご自身の目的やトレーニング経験に応じて強度やレップ数、インターバルを設定し、部位ごとのバランスを考慮したトレーニングプランを立てましょう。
また、適度な回復期間を確保し、トレーニングを続けることが成功への近道です。
筋トレで、引き締まったボディを目指しましょう。